【投資 初心者 勉強】何故人はトレードで失敗するのか

おはようございます。

 

先日は上げ下げについてお話しさせていただきました。今後は実際に私が授業で教えることもブログにできるだけ載せて行きたいと思っています。では本日は何故人はトレードで失敗するのかについてお話しします。

 

・人は何故トレードで失敗するのか

この間ストーリーを立てるということをお話ししました。そのストーリー通りに株価が動いてチャンスだと思うはずです。そこでここはエントリーしたい、しないといけないなど頭の中で声が聞こえてきます。その声が聞こえても自分に待てと声をかけてください。

 

トレード経験者の方、胸に手を当てて、失敗したトレードを思い出してください。負けた時のことはあまり思い出したくないとは思いますが、このようなことはありませんでしたか。

横ばいが続いて、ボックス圏の中に陽線が並んで立った。これはこの後上昇するはずだぞと買いを入れます。

ここからは続伸だ!2倍になったら利確しようなどと思い、夜が明け、市場がオープンして株価を確認すると、あえなく下落して陰線が出てしまいました。そこからは毎日下がる一方です。(下落に転換してしまう)

そこで買いエントリーする前に、もう1日待てば、本当にトレンドが転換したのかどうか確認できたのに、と思うはずです。

この時の正解は、ボックス圏から上抜けするのを待つことでした。

 

・何故人は売買の際、待てができないのか?

まずは何故待てなかったのか。その理由の一つとして、このような事があるかもしれません。

明日になってしまうともっと上がってしまう。今買わないと損する!!

さて一体いくら損をするでしょうか?

翌日にいきなりストップ高というのは稀なケースになります。株価1000円が1200円になったとして200円。100株単位なら2万円になります。それではその2万円をどう考えるかになります。損と考えないでください。実際に2万円を損したわけではありません。エントリーしてないのですから、懐は全く傷んでいません。

翌日まで待って、上放れを確認してからでも遅くはなく、2万円の利益を得ることは難しくないでしょう。

ところが、実際に1000円で買って、900円になってしまったら、100円のロスになります。100株買ってたとしたらマイナス1万円になります。先ほどの想像上の2万円の損とは異なり、現物の損、つまりお金が減る(懐が痛む)になります。ここで単純計算をします。2万円の利益を取りに行き、結果1万円の損失を出しました。この後2万円の利益を上げるのにいくら利益を上げないといけないでしょうか?答えは3万円になります。これを理解することで待つ大切さが理解できたと思います。待てないことで大きな損をする事もあります。待つことで必ず、チャンスが回ってきます。その時にチャンスを逃さずに掴み取るのです。

 

本日はいかがでしたでしょうか。待つ事の大切さを少し理解できたと思います。私も初心者の時はこの待つ事ができずに、エントリーをして失敗することが多かったです。その待つ事をする事で損失が減ると同時に、勝率も上げることに成功しました。人によってはそんなことわかってるよと言われると思いますが、実際に理解するのと、実践でできることは違ってきます。そこで大事になってくるのが勉強になります。

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【投資 初心者 勉強】どんな銘柄も天井や底を打つ

おはようございます。

 

前回までのローソク足の組み合わせはいかがでしたでしょうか。投資家に一歩近づきましたね。本日はどんな銘柄も天井や底を打つことについてお話しさせていただきます。

 

 

・株価は上げ下げを繰り返す

連日上昇で右肩あがりの銘柄、反対に下落続きで右肩下がりの銘柄があります。このことに関してどう思いますか。この先、上昇している銘柄はずっとお上がり続けると思いますか?逆に下落している銘柄はずっと下がり続けると思いますか?それは無いが正解だと思います。

 

続落している銘柄にしても、その会社が倒産しない限り、株価がゼロ円になる事は通常ないです。

高騰すればいつか天井をつけて下落に転じ、下落はいつか底打って上昇に転じます。なので株価は上げ下げを繰り返すのです。

では、何故株価は上下するのでしょうか?

人によってはこのように考えるかもしれません、それは企業の業績は変動するし、それによって株価は動くから。

でも考え方を少し変えてみてください、株価は業績や将来性だけで動くわけではなく、市場参加者(投資家)の思惑、心理に左右されるから。なので株価はファンダメンタルズだけでは動かないのです。株価は買いたい人が多ければ上がり、売りたい人が多ければ下がります。その投資家心理が出てるのがチャートになります。ですから株価が上がり始めたら、儲け損ねたくないと思い買いが買いを呼び、逆に下がり始めたら損をしないように売りが売りを呼びます。そのため株価は上下動をします。

人によっては過去のチャートを勉強をしても意味がないと言われる方はいらっしゃると思います。そうなのであれば塾に通い受験勉強をして過去問を解いていくのは意味がないということになります。なのでチャートは繰り返すので過去や現在の動きを見ることで、今後のチャートの動きを予測することができるのです。

 

 

・株価の流れを読めば売買ポイントがわかる

過去のチャートを見ていくと気がつくと思いますが。株価には上昇、横ばい、下落の3つがあります。そしてローソク足移動平均線の動きにおおむね一定のパターンがある事です。そうすると新たな考え方ができます。それはチャートは繰り返すのだから、そのパターンを勉強して、頭に叩き込めば、同じようなものが出てきた時に高い確率で流れを読むことができるようになる。その流れが読めるようになれば、売買ポイント(エントリーポイント)や利確ポイント(手仕舞いポイント)が自然とわかり見えてくると思います。

 

 

・自分のストーリーを考える

このストーリー(物語)をみなさんは立ててから、投資の売買はしてますか?ストーリーとは何かと考えると思いますが、これが非常に重要になってきます。このストーリーがないと必ず失敗すると思います。

ストーリーはどのように考えるのか?

それは簡単です。チャートを見てそろそろ下げ止まりそうと思った時点で、この後横ばいか上昇に転じるかもと先を読みます。もし思惑通り下げ止まり、上げ始めたら買いを入れようと考えるのです。ただし一個のストーリーだけでは準備できてる状態ではありません。買いを準備をしてるのですが、同時にこの安値を割ったら、下落が続くかもしれないから、そうなったら売りを入れようと考えるのです。

もし自分が予想した通りに株価が動いたとします(既に買いを入れてる状態)その後に考えることは前の高値を抜ければ上昇トレンドになるだろう。買いは手仕舞いせずに保有しておこう。上げどまりが見えてきたら一回手仕舞いをしようと考えるのです。

 

本日はいかがでしたでしょうか。このようにストーリーを組み立てることにより、トレードの精度が上がり、さらにもしエントリーしてしまって逆を行ってしまった場合にも慌てずに、損切りをして、買いエントリーを売りエントリーに変えることも可能になります。

やはり何よりも大事なのは勉強になります。

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【投資 初心者 勉強】ローソク足の組み合わせ中級以上下落編

おはようございます。

 

前回の天井編はいかがでしたでしょうか。ローソク足を理解することは重要なことだと感じてきてると思います。本日はローソク足の下落についてお話しさせていただきます。

 

・差し込み線

差し込み線

下落相場で陰線が連続している時に、前の引け値より下で寄り付き、実体内に引けて終わる陽線。陰線が連続で続くことで売り目線、一部の投資家が値頃買い、押し目買いで上昇するが上値を抑えられ下落が続く状態。

 

下放れ三手

下放れ三手

前の終値から下に窓を開けて寄り付き、下落相場に逆行して陽線が3本連続するが、再び陰線となる。一部の投資家が値頃買い、押し目買いをして再度上昇するが、上がりきれずに買いが一巡する。その後に大量売りが出て陰線になる。下落方向に値崩れする可能性が高くなる。

 

・下げ三法

下げ三法

下落相場の始まりで大陰線に続き、陽線が3本連続で出現、その後に再度大陰線が出て一気に3本の陽線を下抜く。下落中に3本連続陽線が出るも前の陰線の高値を超えない、これは弱いと見て売りが出る、結果大陰線がその後に形成される。

 

・三手打ち

三手打ち

下落相場で直近3個分の陰線を包む大陽線が出現。大陽線の出現で相場の底を期待。ただしこのまま上昇するとは限らない、何故なら投機筋などの一時的な買い戻しの可能性もあるからである。このような動きの時はすぐに飛び乗るのではなく、一回様子見をするのも一つの手でもある。(ダマシの可能性)

 

・下落途上の連続タスキ

下落途上の連続タスキ

下落相場中に連続陰線に陽線がタスキをかけた状態。タスキは下落の場合は、陰線の後実体内で寄り付き、陽線が形成されたもの。陰線が連続してるので売りなのだが、ある程度下がっている状態だと、打診買いをする投資家が出てくる、だが以前売り勢力が強いため上昇はせずに、再度下落に転じる。

 

・化け線

化け線

下落相場中に突然大陽線が出現する。大陽線が出ることで上昇への期待値が高まるが、余程の材料がなければ投機筋の買い戻しの可能性が高い。そのため上昇するとは限らない。様子見をして流れが通常に戻った方向にトレードをすることが理想だと言える。

 

・下げ足のクロス

下げ足のクロス

下落相場の初めに十字線が出現する。一部の買い手の利食い売り、一方である程度下落したので、値頃感から買いが入り、売りと買いが交錯。買いがあまり増えないため、そのまま下落が継続する。

 

下放れ黒二本

下放れ黒二本

下落相場の初めに窓を開け下放れて陰線が二本連続する。窓を開けて下落したことで、かいを保有している投資家は慌てて買い玉を手仕舞い。この形は時に暴落になることがある。

 

・下げの三つ星

下げの三つ星

下落途上で出る三つ星、相場の流れが一時的に止まる(横ばい)になる。小陽線・小陰線など3本連続したもの。解凍りが拮抗している状態、どっちにもつかず。反発しなければ下落に転じて、継続する可能性が高い。

 

・上位の陰線五本

上位の陰線五本

上昇相場の途中、陰線が連続で出現する。相場が下落し、上昇の期待値は少ない。期待値が少ないため反発は見込みにくい。

 

・寄り切り陰線

寄り切り陰線

高値圏でこの形陰の丸坊主が出現。もみ合いの後の大陰線で買い勢力が弱くなって、売り勢力が強くなる。余程の材料がない限り上昇することは難しい。

 

本日はいかがでしたでしょうか。このローソク足の組み合わせは基本となるところです。ローソク足だけでもトレードは可能なのですが、利益を伸ばしにくいという事があります。(慣れてくればローソク足だけでも利益はのばせるようになる)そこで利用するのが他のテクニカル分析になります。私の場合は移動平均線になります。このようにテクニカル分析をうまく組み合わせることで、利益を伸ばすことができるようになります。

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【投資 初心者 勉強】ローソク足の組み合わせ中級以上天井編

おはようございます。

 

先日お話しさせていただきました、上昇編はいかがでしたでしょうか。だいぶローソク足への理解が深まったと思いませんか。理解が深まるともうすでに投資をされてる方は特に感じてると思いますが、なんで今までこのようなところで売買していたのだろうという考えが浮かんでくるはずです。まさにそれがレベルアップしてる意味になるのです。

では本日の題材、天井編についてお話しさせていただきたいと思います。

 

・三空踏み上げ

三空踏み上げ

上昇相場の時に陽線が4本連続出現し、各陽線の間に窓がある状態。この連続窓開けは買いの勢いがあり、買いエントリーが殺到している、上昇を疑わない時に出る。ただし注意したいのがこのパターンは値崩れを起こしやすい。

 

・新値八手利食い

新値八手利食い線

上昇相場中に直近高値8〜10回連続更新された状態。相場の大幅高が期待される状態。ただし上昇が鈍くなり始めて利食い売りが出て、売りが本格化すると一気に下落する傾向にある。

 

・三手放れ寄せ線

三手放れ寄せ線

しばらく上昇が続いて上方に窓が出る、その後も連続で高値を更新する途中で十字線が出現する。高値が更新され続けることで、上昇相場への期待が強い。ただし上で十字線が出ることで買い、売りが拮抗し始めるため下落に転じると相場が下落する可能性が出てくる。

 

・行き詰まり線

行き詰まり線

上昇相場の途中で大陽線が出た後、その引値より下で寄り付き、陽線引けが高値更新しなかった。大陽線が出てその後も陽線で、さらに上昇期待が出るも高値が更新されずに上昇への期待値は下がる。行き詰まりになり陰線が出た場合には下落になる可能性が高くなる。

 

・三羽ガラス

三羽ガラス

陰線が前の陽線の引け値より下から始まり、陰線が3本連続した状態。(2〜3の陰線の寄り付きは前回の引け値を上回る)この場所は投資家が下落するという不安を抱くところ、だが強気の投資家はここが押し目買いの場所とも考える。ただし相場上昇は難しく下落になる可能性が高い。

 

・首吊り線

首吊り線

長期の上昇相場で陽のカラカサが窓明けの状態。上昇期待からまだが出るも、一時的な下落で不安が広がるが、高値引けで更なる上昇期待。ただしこの後に上昇の勢いがなくなる、もしくは陰線が出た場合には下落する可能性が高くなる。

 

・上位の上放れ陰線

上位の上放れ陰線

上昇相場の途中に窓あけ、上で寄り付きしたが前の引け値より上で陰線日消した状態。上で窓開けで上昇期待するがジリ安で引けたことで期待値が下がるが、引け値は前の終値終値を上回ってるため焦りはない。ただし上昇は難しく、相場は目先反落、調整の可能性がある。

 

・宵の明星

宵の明星

上昇相場の時に、前後のローソク足との間に窓が出る。(真ん中の遊離した陽又は陰のコマは星)上放れ窓開けで上昇期待をするが、下に窓開けで期待が少なくなる。上昇は難しく、相場は反落する可能性が高くなる。

 

・陽の陽はらみ

陽の陽はらみ

上昇相場の時に、大陽線が小陽線をはらむ状態。買い注文が集中して大陽線が出現。高値は更新していないが、陽線引けになり、上昇期待はまだ残る。ただしこの形は潜在的な売り勢力があるため、反落になる可能性が高くなる。

 

・最後の抱き陽線

最後の抱き陽線

上昇相場の時に大陽線が前の小陰線を抱いた状態。高値圏での利食い売りで相場が少し休むが、その後大陽線が出現することで上昇期待が高まる。この後に買いが入らない場合には大幅上昇は一過性になり反落する可能性が高くなる。

 

・抱き陰線

抱き陰線

上昇相場の時に小陽線をその後大陰線が抱いた状態。ここまで買いを進め買い手の期待がなくなる、相場が高値圏のため警戒感が出て売りが始まる。上昇期待はなくなり、下落が継続する可能性が高くなる。

 

・つたい線の打ち返し

つたい線の打ち返し

上昇相場中に陽線引け値から安寄りして陰線になり、その後も陰線。連続陰線の後に突然、大陽線が出現する状態。連続陰線で期待値は下がるが大陽線が出て安堵する。ただしこの形は大陽線のあとに陽線が続かない限り、反落する可能性も高いパターンである。

 

・放れ五手赤一本

放れ五手赤一本

上昇相場中に窓を開けて上放れした後、ローソク足の横ばい(もみ合い)が続き大陽線が出現する状態。ローソク足が飛び更なる上昇を見込むものの、売りともみ合い後に大陽線が出て買い手は再度安心する。この横ばいを抜けない場合には下落に転じる可能性が高くなる。

 

・放れ七手大黒

放れ七手大黒

上昇相場中に窓を開けて大陽線が出る。その後高値圏でのもみ合い、その後に上位から大陰線が出現する。ローソク足の飛びで上昇を見込む買いと利食い売りが拮抗。大陰線が出現し、上昇期待はなくなり下落が始まり、そのまま下落が加速する可能性が高くなる。

 

本日はいかがでしたでしょうか。今日のパターンは天井圏を見極めるのに大事になってきます。人によりこれは長期上昇にしか出ないと言われる方もいらっしゃると思いますが、実際にトレードをすると長期上昇しなくても天井圏になりそうな時に出ることが多いのです。みなさんで勉強をしてトレード技術を磨いていきましょう。

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【投資 初心者 勉強】ローソク足の組み合わせ中級以上上昇編

おはようございます。

 

先日はローソク足の組み合わせの底編をお話しさせていただきました。本日はローソク足の組み合わせの上昇編に関してお話しさせていただきます。何故一気に説明しないのかと思われる方もいらっしゃると思いますが、それは一気にやろうとすると間違えて覚える可能性があるからです。

では本日の本題のローソク足の組み合わせ上昇編を説明していきたいと思います。

 

・上昇

 

・赤三平

赤三平

安値圏で保合相場後に小陽線が3本連続出現。安値圏での滞在が長いため、上昇をするのかどうか様子見。このようなところは押し目買いを待つ場所にもなる。

 

・下位の陽線五本

下位の陽線五本

しばらく下落後に陽線が5本連続して出現。相場が長期で下落して、上昇になるかわからないが投資家の注目を集め始める。相場は上昇する傾向にある。

 

・押え込み線

押え込み線

上昇初期に突如上放れて寄り付き後に陰線で引ける、その後二本の陰線が続き、前の陽線の実体の中に収まる。その後に前の陰線の引値で上放れ陽線。この形が出た場合は上がり始めたが一部の投資家の利食い売りが出るが、そこまで下がらずに再び買い勢力が強まる。この後1本目の陽線の高値を超えることで上昇の勢いがつく。

 

・上げの差し込み線

上げの差し込み線

上昇初期に前回の引値から上放れて寄り付いた後、陰線で引けて、下放れて寄り付き、急反発して陽線が出現。投資家の一部の利益確定で陰線が出る。その後に陽線が出て上昇への期待が高まる。再び上昇に転じると相場は弾みをつける。

 

・上げ三法

上げ三法

上昇初期に大陽線のあと陰線が3本連続出現、その後また大陽線が出現で前の陰線3本を抜けた状態。大陽線が出るも陰線が連続で出現で利確が行われるが、前の大陽線を割らずに再び大陽線が出ることで、買いが強くなる。

 

・カブセの上抜け

カブセの上抜け

カブセは陽線後に上放れて寄り付くが反落して、陽線に実体に食い込んでる状態。カブセ出現後、経過時間に比例して失望感が上がる。でも直近の高値が更新できれば上昇への期待が多く上昇をする可能性が出る。

 

・上伸途上の連続タスキ

上伸途上の連続タスキ

上昇相場の場合、陽線の後実体内で寄り付き、陰線が出現。一部の投資家の利確。その後下落が止まれば上昇が続く傾向にある。

 

・上放れタスキ

上放れタスキ

前の上伸途上のタスキと似ているが、上放れタスキは窓あけをした上放れた陽線に陰線がタスキがかったもの。窓あけで上昇に期待するが陰線が出てその期待が減る。下落が小幅で、窓開け水準まで押せば相場が上昇する傾向にある。

 

・上伸途上のクロス

上伸途上のクロス

上昇中に大陽線後に十字線が出現すること。相場上昇にに自信がつく、更なる上昇への期待に買いが集まると同時に一部の利確が出る。(買い勢力と売り勢力が拮抗している状態になるとこの十字線が出る)十字線のあとに陽線が出たら、さらに上昇すると期待できる。

 

・上げの三つ星

上げの三つ星

三つ星は相場が一時的にどちらにも動かない状態。(横ばい)上昇中に出ると上げの三つ星。その後に三つ星を超える陽線が出た場合はさらに上昇する可能性が出る。

 

・並び赤

並び赤

相場が徐々に上昇している時に窓を開けて同じ大きさの陽線が2つ並んだ状態。窓を開けて陽線2連続は強い上昇期待のため、新規買いが勢いを増す。買い勢力は非常に強い。

 

・上放れ陰線二本連続

上放れ陰線二本連続

上昇相場で窓を開けて上放れた陰線が2回出現。一回目の陰線二本連続出現で上昇期待が減る、その後に上昇はするものの再び陰線が出ることで高値圏なのかもと警戒し始める。2回目の連続陰線が出た時は上昇が一旦止まる可能性がある。

 

・上位の連続大陽線

上位の連続大陽線

ある程度の期間上昇を続けている相場、大陽線が連続で出て自信が出てさらに買いが集まるが、急激に上昇をしたため過熱ぎみでもある。そのため反落には要注意。

 

・波高い線

スクリーンショット 2022-02-23 12.36.22

上昇相場の最中に上ヒゲの長いコマが出る。その後のローソク足がコマの実体に収まった状態。コマの中に収まったということは様子見をしている状態、ただし再度上昇に転じると買い戻し、新規買いなどで勢いがつく。ここは要注意の場所でもある、それは上ヒゲが長い分売り勢力も強いため、そのまま下落していく可能性もある。

 

本日はいかがでしたでしょうか。ローソク足の組み合わせでいろんな呼び名がありますよね。それも全て古い呼び名ですね。なのでこの呼び名を完璧に覚えるのではなく、ローソク足がこの組み合わせになったらこうなる可能性があると形で覚えることで少し簡単になるはずです。

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【投資 初心者 勉強】ローソク足の組み合わせ中級以上底編

おはようございます。

 

以前のブログで紹介しました、ローソク足の基本形とローソク足の組み合わせは理解できましたでしょうか。本日はその基本からさらに進んだローソク足のパターンを説明したいと思います。

さらなるローソク足のパターンを説明する前に、ローソク足がチャート上でどの位置にいるかを理解していないと、本日のローソク足のパターンもしっくりこないかもしれません。そのようなことがないように下記のローソク足のチャートを参考にしてください。

チャート

チャートを見てわかると思いますが、おおまかにこの4つがチャート上での動きになります。それでは本日の本題のローソク足の組み合わせの進化系について説明します。

 

・底

三空叩き込み

三空叩き込み

陰線が4本連続して窓がある時。投資家心理として底値が見えずに絶望している状態。損失を最小限にしようと、寄り付きから投げ売りしている状態。

 

・三手大陰線

三手大陰線

下落途中、3本連続で大陰線が出る。一本目の大陰線を見て買いでポジションを手仕舞い、さらに売りが入るため。ただし投げ売りが一巡したら、相場は反発する事がある。

 

・最後の抱き陰線

最後の抱き陰線

下落相場の途中で、小陽線を大陰線が多い被さる形。下落相場が続き多少の買い手が出てくるが、勢いが復活せずにさらに下落。

 

・明けの明星

明けの明星

下落相場で前後のローソク足の間に窓が出る。売り注文がほぼ終わった状態、買い注文が増えている事。

 

・捨て子底

捨て子底

下落相場が続き、窓を開けて十字線が出る。売りと買いが拮抗している状態、翌日陽線が出たら反発の可能性が高まる。

 

・大陰線のはらみ寄せ

大陰線のはらみ寄せ

下落相場で大陰線が出る、その後大陰線の半分より上で十字線が出る事。売り玉が収まり、新規買いが増えるが同時に買い建て玉の圧縮の売りがあり拮抗している。

 

・たくり線

たくり線

下落相場で大陰線が出る、その後窓を開けて下影陰線が出る。投げ売りで窓を開けるが、最後には安値圏から放れて引ける。まだ買いの下値不安は残る。ただし買い圧力も増えているので、上昇転換の可能性が高まる。(下ヒゲが長いほど反発力が高まる。)

 

・勢力線

勢力線

下落相場中、窓を開けて下影陽線が出る。売り注文が多く陰線が続くが、新規買い注文が増え、売り注文が減っている。上昇に転換する可能性が出てくる。

 

・陰の陰はらみ

陰の陰はらみ

下落相場の安値圏で大陰線後に小陰線が大陰線の中に出る。投げ売りは少し収まったが、まだ弱気の状態。反発する可能性は出てきてるが、新機会を入れる場所ではない。

 

・放れ五手黒一本

放れ五手黒一本

下落中に下方に窓開けが出る。その後持ち合い相場になり、急に上放れて寄り付き後下がり大陰線になる。窓明けで売りが強いが、その後下げ止まり感が出始める。上放れ寄り付きで始まるが、損失を抱えてる(塩漬け株)人たちが一気に売られ大陰線で終わる。

 

・やぐら底

やぐら底

下落中に大陰線が出る、その後下げ止まり感が出てから大陽線が出る。買い注文が増えてきている証拠、上昇に自信が出ていること。この場合には上昇に転換する可能性が高まる。

 

・小幅上放れ黒線

小幅上放れ黒線

安値圏での揉み合いが続いた、上方に窓を開け陰線が出る。安値圏で上放れ寄り付き下値不安は和らぐが、強い上昇には期待は持てない。もし買っていたとしたらすぐに手仕舞いできるようにしておく。

 

・放れ七手の変化底

放れ七手の変化底

下落相場中に下方窓開けが出る。その後保ち合いが続き、上方に窓あけ陽線が出る。下方に窓あけで売りが強かったものの、下げが弱まり買いの注文が増える。反発に期待が集まり新規買いが増えてる証拠。

 

・連続下げ放れ三つ星

連続下げ放れ三つ星

下落相場中に下方に窓あけ。揉み合い後に十字線が出てから大陽線が出る。投げ売りなどが収まり、保ち合いになり少し迷いが出るが、新規買いが出て大陽線が出る。上昇への期待が大きくなる。

 

・逆襲線

逆襲線

下落相場中に窓を開け下放れた大陽線が出現する。下落しているが一気に買い注文が集まる。ただし大きく戻す可能性は低い。

 

・抱き陽線

抱き陽線

下落相場中に小陰線の後大陽線が出る、大陽線が小陰線を包んだ状態。売りがほぼ出尽くしたのち、大陽線が出て転換の可能性が高まる。

 

・寄り切り陽線

寄り切り陽線

下落中に陽線が出て、よく陰線が陽線より高い位置で終わり、その後に陽線が出る状態。これは上昇への転換とも捉えられる。

 

本日はいかがでしたでしょうか。何故全てを一気にやらないか、それは一気にやると全てしっかりと覚えられないからです。一歩づつ完成に近づくことが一番の近道です。次回はローソク足の組み合わせ上昇相場編を説明させていただきます。

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【投資 初心者 勉強】資金が多ければ勝てるのか

おはようございます。

 

先日はローソク足の組み合わせについてお話しさせていただきました。ローソク足について少し理解は深まりましたでしょうか。

本日は資金(お金)があればトレードは勝てるのかについて少しお話しさせていただきます。

初心者の疑問でもあると思いますが、お金があれば勝つ事が可能なのか。確かにお金が多ければ有利なのは確かです。

 

・何故お金が多いと有利なのか

お金が多いと有利な理由の一つとして、投資に使える金額が違うということです。それは株などを買うときに購入枚数が違うという事です。購入枚数が違うという事は、少しの値上がりで大きく稼ぐことができるからです。少額投資の場合にはその少しの値上がりでは勝てる金額も少なくなります。さらに配当狙いの株を購入したとしても、1000万円分の配当金と10万円分の配当金では差は明らかだと思います。

も一つの理由は資金が多ければいろんな戦略が使えるということになります。戦略としてナンピンと買い増しが出来るという事です。100株を買うのに資金がギリギリだと追加で購入できなくなります。そういう時に資金があればナンピンをして切り抜けられることも可能になります。さらに買い増しをしたい時にも資金があれば、さらに購入して倍の利益を狙うことも可能になります。ただしそこで問題になることが出てきます。それはトレードの技術です。

 

・お金があれば有利だがスキルなどがねければ意味がない

技術がないとお金がいくらあっても勝つ事はできません。確かにお金が多ければ、耐えられることも可能でしょう。しかしトレードに関する技術や知識がなかったらどうでしょう。株を買いマイナスにすぐになって、平均購入株価を下げるためにすぐにまた購入します。そこで上手く上がり始めればいいですが、下がり続けたらどうでしょう。その時点ではもう決済することもできないと思います。さらに初心者の時に大金を市場に投入することは、メンタル的にも非常に辛いものがあります。メンタルが正常ではない状態で株を購入してしまうと必ず判断を誤ります。結果耐えられるところなのに決済してしまったり、買いを入れるところではないのに購入してしまう、そのようなことが起こります。

 

ではどうすることが一番いいのか。

それはまずトレードの勉強をしっかりとする事になります。時間がないからできないという方は一日10分でもいいのでチャートを見て、考えることになります。勉強をして少し理解してきたらリアルタイムのチャートで、予測を立てて見るのです。(実際のトレードはまだしません)もし予測通りに動かなかったら、さらに勉強をします。ではいつ実際のトレードを開始するのか、それは最低でも40%予測トレードで勝てるようになってからです。(理想は50%以上)その時も一気にお金を投入するのではなく、少額からはじめ、自信がついてきたら購入する枚数を徐々に増やしていきます。そうすることでメンタル的に楽で判断を間違えないからです。

 

本日はいかがでしたでしょうか。このように階段を登るように一歩づつ進む方が結果近道になります。私も初心者の時はすぐにでも大金を稼ぎたいからと思い、勉強もあまりせずに市場に投入して失敗した経験はいっぱいあります。この経験上から皆様には同じ失敗をしてほしくないのです。

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