【投資 初心者 勉強】どんな銘柄も天井や底を打つ

おはようございます。

 

前回までのローソク足の組み合わせはいかがでしたでしょうか。投資家に一歩近づきましたね。本日はどんな銘柄も天井や底を打つことについてお話しさせていただきます。

 

 

・株価は上げ下げを繰り返す

連日上昇で右肩あがりの銘柄、反対に下落続きで右肩下がりの銘柄があります。このことに関してどう思いますか。この先、上昇している銘柄はずっとお上がり続けると思いますか?逆に下落している銘柄はずっと下がり続けると思いますか?それは無いが正解だと思います。

 

続落している銘柄にしても、その会社が倒産しない限り、株価がゼロ円になる事は通常ないです。

高騰すればいつか天井をつけて下落に転じ、下落はいつか底打って上昇に転じます。なので株価は上げ下げを繰り返すのです。

では、何故株価は上下するのでしょうか?

人によってはこのように考えるかもしれません、それは企業の業績は変動するし、それによって株価は動くから。

でも考え方を少し変えてみてください、株価は業績や将来性だけで動くわけではなく、市場参加者(投資家)の思惑、心理に左右されるから。なので株価はファンダメンタルズだけでは動かないのです。株価は買いたい人が多ければ上がり、売りたい人が多ければ下がります。その投資家心理が出てるのがチャートになります。ですから株価が上がり始めたら、儲け損ねたくないと思い買いが買いを呼び、逆に下がり始めたら損をしないように売りが売りを呼びます。そのため株価は上下動をします。

人によっては過去のチャートを勉強をしても意味がないと言われる方はいらっしゃると思います。そうなのであれば塾に通い受験勉強をして過去問を解いていくのは意味がないということになります。なのでチャートは繰り返すので過去や現在の動きを見ることで、今後のチャートの動きを予測することができるのです。

 

 

・株価の流れを読めば売買ポイントがわかる

過去のチャートを見ていくと気がつくと思いますが。株価には上昇、横ばい、下落の3つがあります。そしてローソク足移動平均線の動きにおおむね一定のパターンがある事です。そうすると新たな考え方ができます。それはチャートは繰り返すのだから、そのパターンを勉強して、頭に叩き込めば、同じようなものが出てきた時に高い確率で流れを読むことができるようになる。その流れが読めるようになれば、売買ポイント(エントリーポイント)や利確ポイント(手仕舞いポイント)が自然とわかり見えてくると思います。

 

 

・自分のストーリーを考える

このストーリー(物語)をみなさんは立ててから、投資の売買はしてますか?ストーリーとは何かと考えると思いますが、これが非常に重要になってきます。このストーリーがないと必ず失敗すると思います。

ストーリーはどのように考えるのか?

それは簡単です。チャートを見てそろそろ下げ止まりそうと思った時点で、この後横ばいか上昇に転じるかもと先を読みます。もし思惑通り下げ止まり、上げ始めたら買いを入れようと考えるのです。ただし一個のストーリーだけでは準備できてる状態ではありません。買いを準備をしてるのですが、同時にこの安値を割ったら、下落が続くかもしれないから、そうなったら売りを入れようと考えるのです。

もし自分が予想した通りに株価が動いたとします(既に買いを入れてる状態)その後に考えることは前の高値を抜ければ上昇トレンドになるだろう。買いは手仕舞いせずに保有しておこう。上げどまりが見えてきたら一回手仕舞いをしようと考えるのです。

 

本日はいかがでしたでしょうか。このようにストーリーを組み立てることにより、トレードの精度が上がり、さらにもしエントリーしてしまって逆を行ってしまった場合にも慌てずに、損切りをして、買いエントリーを売りエントリーに変えることも可能になります。

やはり何よりも大事なのは勉強になります。

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