【投資 初心者 勉強】ローソク足の組み合わせ中級以上上昇編
おはようございます。
先日はローソク足の組み合わせの底編をお話しさせていただきました。本日はローソク足の組み合わせの上昇編に関してお話しさせていただきます。何故一気に説明しないのかと思われる方もいらっしゃると思いますが、それは一気にやろうとすると間違えて覚える可能性があるからです。
では本日の本題のローソク足の組み合わせ上昇編を説明していきたいと思います。
・上昇
・赤三平
しばらく下落後に陽線が5本連続して出現。相場が長期で下落して、上昇になるかわからないが投資家の注目を集め始める。相場は上昇する傾向にある。
・押え込み線
上昇初期に突如上放れて寄り付き後に陰線で引ける、その後二本の陰線が続き、前の陽線の実体の中に収まる。その後に前の陰線の引値で上放れ陽線。この形が出た場合は上がり始めたが一部の投資家の利食い売りが出るが、そこまで下がらずに再び買い勢力が強まる。この後1本目の陽線の高値を超えることで上昇の勢いがつく。
・上げの差し込み線
上昇初期に前回の引値から上放れて寄り付いた後、陰線で引けて、下放れて寄り付き、急反発して陽線が出現。投資家の一部の利益確定で陰線が出る。その後に陽線が出て上昇への期待が高まる。再び上昇に転じると相場は弾みをつける。
・上げ三法
上昇初期に大陽線のあと陰線が3本連続出現、その後また大陽線が出現で前の陰線3本を抜けた状態。大陽線が出るも陰線が連続で出現で利確が行われるが、前の大陽線を割らずに再び大陽線が出ることで、買いが強くなる。
・カブセの上抜け
カブセは陽線後に上放れて寄り付くが反落して、陽線に実体に食い込んでる状態。カブセ出現後、経過時間に比例して失望感が上がる。でも直近の高値が更新できれば上昇への期待が多く上昇をする可能性が出る。
・上伸途上の連続タスキ
上昇相場の場合、陽線の後実体内で寄り付き、陰線が出現。一部の投資家の利確。その後下落が止まれば上昇が続く傾向にある。
・上放れタスキ
前の上伸途上のタスキと似ているが、上放れタスキは窓あけをした上放れた陽線に陰線がタスキがかったもの。窓あけで上昇に期待するが陰線が出てその期待が減る。下落が小幅で、窓開け水準まで押せば相場が上昇する傾向にある。
・上伸途上のクロス
上昇中に大陽線後に十字線が出現すること。相場上昇にに自信がつく、更なる上昇への期待に買いが集まると同時に一部の利確が出る。(買い勢力と売り勢力が拮抗している状態になるとこの十字線が出る)十字線のあとに陽線が出たら、さらに上昇すると期待できる。
・上げの三つ星
三つ星は相場が一時的にどちらにも動かない状態。(横ばい)上昇中に出ると上げの三つ星。その後に三つ星を超える陽線が出た場合はさらに上昇する可能性が出る。
・並び赤
相場が徐々に上昇している時に窓を開けて同じ大きさの陽線が2つ並んだ状態。窓を開けて陽線2連続は強い上昇期待のため、新規買いが勢いを増す。買い勢力は非常に強い。
・上放れ陰線二本連続
上昇相場で窓を開けて上放れた陰線が2回出現。一回目の陰線二本連続出現で上昇期待が減る、その後に上昇はするものの再び陰線が出ることで高値圏なのかもと警戒し始める。2回目の連続陰線が出た時は上昇が一旦止まる可能性がある。
・上位の連続大陽線
ある程度の期間上昇を続けている相場、大陽線が連続で出て自信が出てさらに買いが集まるが、急激に上昇をしたため過熱ぎみでもある。そのため反落には要注意。
・波高い線