【株 初心者 勉強】初心者は何から勉強をしたらいいの?PART2

おはようございます。

 

このコロナはいつ終息するのでしょうか?

早く通常に戻ってほしいですね。

 

 

早速ですが本日は昨日お話ししました、ローソク足の説明を続けさせていただきます。

 

陽線、陰線覚えておきたい基本形

 

昨日でローソク足の見方を理解したと思います。ローソク足のチャートは「赤と青」「白と黒」のように色分けされていますが、これは陽線と陰線が関係しています。それぞれの意味は以下の通りです。

・陽線:始値よりも終値が高いもの(赤や白で表示されやすい)

・陰線:始値よりも終値が低いもの(青や黒で表示されやすい)

そのためチャート上で見ると「陽線」は終値の方が上部に表示され、「陰線」は始値の方が上部に表示されるのです。

陽線を白、陰線を黒で解説していきます。

数多くのパターンが存在するローソク足の中でも、基本パターンとして知っておくべきローソク足の基本形を見ていきましょう。

 

・大陽線

・大陰線

・小陽線

・小陰線

・上影陽線

・上影陰線

・下影陽線

・下影陰線

・十字線

 

どれも頻繁に出現するパターンですが、無理に暗記しようとせずに、把握するだけで大丈夫です。(カンニングペーパーを作るなど)

 

大陽線

大陽線は陽線の中でも、ローソク足の実体が大半を閉めている状態で、買いの勢いが続くことを示してます。下げ相場で見られた時は転換点のサインとも受け取れます。

 

大陰線

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大陰線は陰線の中でも、ローソク足の実体が大半を占めている状態で、売りの勢いが続くことを示します。高値圏で出現した時は下げ相場への転換点のシグナルとも受け取れます。

 

小陽線

 

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小陽線は陽線の中でも、ローソク足の実体部分が比較的短くなっているものです。上昇するのか下降するのか迷いを表しています。連続で出現すると大陽線につながる可能性もあります。

 

小陰線

 

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小陰線は小陽線と反対の形をしており、陰線の中でもローソク足の実体部分が比較的短いものを示します。下降するのか上昇するのか迷いの表れとも言われます。

 

上影陽線

 

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上影陽線は長い上ヒゲのある陽線です。高値が終値よりもかなり高いことが読み取れます。高値圏で出現した場合には下落絵の転換点とも受け取れます。

 

上影陰線

 

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上影陰線は長い上ヒゲのある陰線を表しており、高値が始値よりもかなり高い読み取れます。

始値から大きく上げたものの、最終的に落ち込みが激しく、売りの勢いが強くなった状態です。高値圏で出た場合には下落への転換点とも受け取れます。

 

下影陽線

 

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下影陽線は長い下ヒゲのある陽線を表し、始値から大きく値を下げたものの、最終的には上回った状態になります。安値で出た場合には上昇への転換点とも受け取れます。

 

下影陰線

下影陰線は長い下ヒゲのある陰線を表し、始値から大きく値を下げて巻き返したものの、最終的には始値を下回った状態です。安値圏で出た場合には上昇の転換点とも受け取れます。

 

十字線

十字線は始値終値が全く同じで実体がない形をしています。売り買いが拮抗している状態を示し、相場転換を示唆しています。寄引同時線とも呼ばれています。

 

本日はローソク足の基本形を説明させていただきました。だいぶローソク足の事がわかるようになっていませんか?

次は③の実体とヒゲ、ローソク足を使った分析ポイントを説明させていただきます。

少しずつ確実に進む、それが一番の近道です。

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