【株 初心者 勉強】初心者は何から勉強をしたらいいの?PART3

おはようございます。

 

昨日のローソク足の説明で基本形は理解できましたでしょうか。

理解を少しでも出来た方は投資家への道を進み始めた事になります。

本日は③の実態とヒゲとローソク足を使った分析のポイントについて説明させていただきます。

 

それでは実態とヒゲについて説明していきます。

ローソク足は実体とヒゲで構成されており、それぞれの位置としては次の通りです。

・実体:始値終値で囲まれた長方形の部分

・上ヒゲ:実体から上に突き出た線の部分(先端は高値)

・下ヒゲ:実体から下に突き出た部分(先端は安値)

(陽線、陰線ともに高値と安値の位置はどちらも一緒です。)

 

実体とヒゲの正体を理解していれば、「始値終値・高値・安値」も簡単に読み取れます。

ローソク足の図で確認してみましょう。下の図を見てください。

 

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実体とヒゲの長さを比較することで、株価がどれほど変動しているかわかるようになります。

 

ローソク足を使った分析ポイントを説明させていただきます。

ローソク足を用いて分析したり、将来の相場を予想したりする際は次の点に注意しましょう。

ローソク足は一本で見ない

昨日話しました基本形を用いてローソク足1本で分析することも可能です。しかし、複数のローソク足を組み合わせて分析すると、1本だけで分析するのとは違った見方ができ、さらに精度は高まります。実際にトレードにも応用できるローソク足の組み合わせを何個か紹介します。

 

包み線

2本のローソク足のうち、新しいローソク足が古いローソク足の高値と安値を包み込んでいる形状を包み足と言います。これは新しいローソク足が陽線か陰線か、どの局面で出現するのかも合わせて確認する必要があります。上昇相場において、陰線が陽線を包んだ場合には、下落に転じる転換点となる確率が高く、下落相場において、陽線が陰線を包んだ場合には、上昇に転じる転換点となる確率が高いとされています。

 

 

 

はらみ線

2本のローソク足のうち古いローソク足の中に新しいローソク足が入っている形状をはらみ線と言います。相場の天井や底を形成するときによく出る形とされており、トレンドが転換するサインとも言えます。上昇相場において、大陽線の次に小陽線もしくは小陰線がはらまれた場合には天井(これから下落する)を暗示し、下落相場において、大陰線の次に小陽線もしくは小陰線がはらまれた場合には底(これから上昇)を暗示しているとされています。いずれの場合においても、はらまれたローソク足が寄引同時線の場合には天井または底値となる可能性が非常に高くなります。

 

 

 

組み合わせはこれだけではありません。他にたくさんの組み合わせは存在します。ローソク足1本だけでもあれだけ奥深いのに、組み合わせになるとさらに奥が深くなります。

だからこそ株道場が大事にしてる基礎が必要なのです。ローソク足の基本形はここで一回終わります。明日以降はローソク足以外について説明させていただきます。

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